テレ東Bizニュース「市場規模 800億円マッチングアプリ悪用しマルチ勧誘」について

マッチングアプリで出会った「投資スクール」は要注意！マルチ商法被害を防ぐために

近年、マッチングアプリで知り合った相手に、高額な投資セミナーやビジネススクールへの勧誘を受け、多額のお金を騙し取られる被害が急増しています。

今回の記事では、マッチングアプリで起こるマルチ商法の手口と、被害を防ぐための対策について詳しく解説します。

今回の事件では、マッチングアプリで知り合った女性から投資セミナーに誘われた大学生たちが、高額なビジネススクールに入会させられたという被害が発生しています。

加害者は、キラキラ輝くようなプロフィール写真や、高収入をアピールするような文章で、ターゲットに近づきます。そして、親身な相談に乗ったり、プレゼントを贈ったりすることで、信頼関係を築いていきます。

その信頼関係を築いた上で、高額な投資セミナーやビジネススクールへの勧誘を持ちかけます。セミナーでは、華やかな講師陣が将来の成功を約束するような話をし、参加者を煽ります。

しかし、実際には高額な入会金や教材費を支払わされるだけでなく、十分な説明も受けられず、契約内容も理解できないまま契約させられるケースがほとんどです。

マッチングアプリで知り合った相手から高額な投資やビジネススクールへの勧誘を受けた場合は、以下の点に注意しましょう。

相手の話に安易に信用しない
- プロフィール写真や文章が華やかすぎたり、高収入を強調している場合は要注意です。
- すぐに親密な関係になろうとする相手には警戒が必要です。
高額な投資やビジネススクールには手を出さない
- 十分な説明も受けられず、契約内容も理解できないまま契約するのは絶対に避けましょう。
- 投資やビジネススクールに興味がある場合は、複数の業者を比較検討し、慎重に判断する必要があります。
周囲に相談する
- 家族や友人など、信頼できる人に相談することで、被害を防ぐことができる場合があります。
マルチ商法相談窓口に連絡する
- 国民生活センターや各都道府県の消費生活センターなどに相談することで、被害回復につながる場合があります。

結婚相談所は、国家資格を持つカウンセラーが、一人ひとりの希望に合った相手を紹介するサービスです。

マッチングアプリとは異なり、本人確認や身元調査を徹底しているため、安全な出会いを提供することができます。

また、カウンセラーが交際中のサポートも行っているため、トラブルが発生した場合にも迅速に対応することができます。

真面目で誠実なパートナーを見つけたいという方は、ぜひ結婚相談所を利用することを検討してみてはいかがでしょうか。